タニタ非接触体温計BT-550とBT-54Xシリーズの違いを比較!精度が高いのはどっち?

タニタ非接触体温計BT-550とBT-54Xシリーズ(BT-543/544/545)の違いを比較

タニタ非接触体温計BTー550(2023年年11月発売)とタニタ非接触体温計BT-543、BT-544、BT-545のBTー54Xシリーズ(2020年発売)の違いをご紹介します。

新型のBT-550と旧型のBT-54Xシリーズの主な違いは4つだけです。

主な違い
  • トラッキングライト搭載
  • 日時を含む過去30件の測定結果の保存
  • カラーバリエーション
  • スタンド、シリコーンゴムカバーの有無

非接触で測れるることは同じなのですが、BT-550の方がトラッキングライト機能がついているのでより高い精度で測ることができます。

どっちがいいのかですが、

  • 初めて非接触体温計を使う方は新型のBT-550
  • 非接触体温計で測り慣れている方は旧型のBT-54Xシリーズ

どのように違うのか詳しくご紹介しますね。

目次

BT-550とBT-54Xシリーズ(BT-543、BT-544、BT-545)の違いを比較

画像引用:楽天市場

BT-550とBT-54Xシリーズの違いを、分かりやすく比較表でご紹介します。

違う部分の比較表

BT-550とBT-54Xシリーズの違いを比較してみたら、主な違いは4つだけでした。

それがこちらです。

  • トラッキングライトを搭載
  • 過去30件の測定結果を日時付きで保存できるようになった
  • カラーバリエーションが減った
  • スタンド、シリコーンゴムカバーがついた

比較表にするとこんな感じです。

新型BT-550旧型BT-54Xシリーズ
(BT-543、BT-544、BT-545)
測りやすさトラッキングライト搭載
測定位置に照準を合わせやすい
コツを掴むまでは
バラつきが出やすい
メモリー機能日時を含む体温30件保存体温のみ30件保存
公式価格7,678円(税込)5,500円(税込)
カラーバリエーションホワイトアイボリー・ブルー
付属品シリコーンゴムカバー
スタンド
なし

それぞれの違いの詳細はこちらです。

新型BT-550の方が測りやすくなった

新型BT-550はトラッキングライトによって照準を合わせやすくなり、より測りやすくなりました。

ライトの円が約1.5cm、体温計とおでこの距離が3cmになる一番正確に測れる位置が、トラッキングライトによって目視できるようになり、より精度が上がりました。

旧型のBT-54Xシリーズは、測る位置までの適切な距離感を掴むのが少々難しく、温度が高く出たり低く出たりするなど精度にばらつきがありました。

BT-54Xシリーズの口コミではコツを掴むまで慣れが必要という声もありましたが、新型BT-550は使い始めから正確な体温を測ることができます。

過去メモリーを詳細に残せるようになった

新型BT-550は過去メモリー30件分に新たに日付と時間を加えてより詳細に残せるようになりました。

日時とともに過去30回分のメモリーを残すことができるので、毎日の記録はもちろん発熱時の体温確認に役立ちます。

付属品がつくようになった

新型BT-550は便利なスタンドやシリコーンゴムカバーの付属品がつくようになりました。

体温を測るのに必須ではありませんが、より便利に使うことができます。

  • スタンド:使い終わったらすぐに置けるスタンドで紛失防止に
  • シリコーンゴムカバー:手持ちのストラップを付ければ落下防止や首からかけることが可能

BT-550とBT-54Xシリーズ(BT-543、BT-544、BT-545)の共通点は?

画像引用:楽天市場

BT-550とBT-54Xシリーズの共通しているよい点をご紹介します。

新型BT-550は旧型BT-54Xシリーズの良いところを引き継いでいます。

  1. ボタンを押して1秒で測れる
  2. バックライト付きの大型表示
  3. ミルクやスープなどの表面温度を測れる

詳しくご紹介しますね。

ボタンを押して1秒で測れる

ボタンを押してたった1秒で測定結果が表示されます。

忙しい朝やじっとしていられない赤ちゃんや子供の体温を測るのに、『おでこピッ』でスピード測定できるのはうれしいですよね!

バックライト付きの大型表示

バックライト付きなので、夜寝ている子供の体温を測りたいときや薄暗い部屋でも測定結果が分かりやすい設計です。

ひと目で測定結果を確認できるの大型表示なので、測定から確認までスムーズにおこなえます。

また測定結果が38.0℃以上の場合、バックライトが赤色に光り電子音が10回鳴るのも分かりやすいと支持される理由の1つ。

操作性がよいので、子供からお年寄りまで誰でも簡単に使えるのがいいですね。

ミルクやスープなどの表面温度を測れる

新型、旧型ともに体温測定モード、温度測定モード、サイレントモードを選択できます。

そのうち温度測定モードではミルクやスープなどの表面温度を測れます。

赤ちゃんや小さい子供のミルクやスープが適温かどうかを数値で確認することができてとても便利です。

タニタ非接触体温計の新型BT-550がおすすめな人

画像引用:楽天市場

2023年発売のタニタ非接触体温計の新型BT-550がおすすめな人は

  • 初めて非接触体温計を使う人(トラッキングライト搭載で測りやすい)
  • 日付つきで過去30件の測定結果を保存したい人
  • 付属品を活用してより便利に使いたい人

非接触体温計で高かったり低かったり精度にばらつきが出るのは、正確な距離感で測れていないことが大きな理由の1つです。

初めて非接触体温計を使う方や使い始めから失敗せず正確に体温や温度を測りたいなら、新型BT-550がおすすめです。


タニタ非接触体温計の旧型BT-54Xシリーズがおすすめな人

画像引用:楽天市場

2020年発売のタニタ非接触体温計の旧型BT-54Xシリーズ(BT-543、BT-544、BT-545)がおすすめな人は

  • 非接触体温計を使い慣れている人
  • 最低限の機能が備わっていればOKな人
  • 価格を抑えたい人
  • 型落ちが気にならない人

旧型BT-54Xシリーズは、新機能のトラッキングライトがついているかいないかの差が一番大きいです。

これまでに非接触体温計を使ったことがある人は、ある程度使い方のコツが分かっているかと思うので価格を抑えられる旧型をおすすめします。

精度自体に過不足はないので型落ちが気にならない方は、旧型BT-54Xシリーズでも十分満足できるかと思います。


タニタ非接触体温計BT-550とBT-54Xシリーズの違い比較まとめ

タニタ非接触体温計BT-550とBT-54Xシリーズ(BT-543、BT-544、BT-545)の違いを比較しました。

4つの違いは

  • トラッキングライト搭載
  • 日時を含む過去30件の測定結果の保存
  • カラーバリエーション
  • スタンド、シリコーンゴムカバーの有無

この違いのみで、ボタンを押して1秒でピッと測れるのも3つの測定モードも操作性の良さも同じです。

標準的な機能搭載で価格を安く抑えるなら旧型BT-54Xシリーズがおすすめです。

より簡単に精度を高く測りたいなら、トラッキングライト搭載の新型BT-550を選ぶといいですね。

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